my favorite life

34歳で離婚、一人暮らしも10年以上となりました。ささやかな、でも、愛おしい日々のあれこれを自由に綴ってまいります。

健康のありがたさ

 4月に職場の異動があり、とにかく忙しい毎日。。。
 もともと体力には自信がない私ですが、50を超え、ちょっと年上の先輩方が言っていたことがよくわかるようになりました。曰く、「無理が利かない」
 今日はちょっと仕事に行こうと思いつつ、職場までの20分足らずの運転さえおっくうに感じるお疲れモードだったので、家でのんびり(というより、ダラダラ)してました。
 最低限の家事だけしたものの、せめて何か有意義なことを、と思い、閃きました!確定申告の医療費控除の計算を。閃くなんて大層なものではないのですが(^_^;)
 5月にした白内障の手術、整形外科の通院、歯医者、4年前に手術をした乳がんの定期検査など、医療費がかかっているのはわかっていたのですが、集計してビックリ!!
 なんと67万超え!健康って大切だとつくづく思わすにいられません。。。
 このうち大部分を占めるのは、5月の白内障の手術(&その後の定期通院)で61万5千円。
保険適用外の眼内レンズを入れたので高額になったわけですが、お金には換えられない健康の有り難さです。もともと近視がとても強く、去年あたりからコンタクトレンズでも視力が矯正できないと言われ、仕事にも支障が出はじめていました。去年の今頃は、「このまま見えなくなったらどうしよう。仕事もいつまで続けられるだろう。」と、とても不安でした。
 今年になり、良い眼科に巡り会い、白内障手術((3焦点レンズを挿入))をし、視力の不安から解放されました。0.02位しかなかった視力が、1.0になり、夢のようです。
 3年前から右足が強剛母指という症状で運動靴以外は履けなくなったり、先日の人間ドックではいよいよ骨粗鬆症の治療が必要と言われたり、若い頃は当たり前と思っていた健康のなんと貴重なことか。同年代でも特に不調はない人もいて正直うらやましいですが、こればかりは仕方ないですよね。今ある健康に感謝し、体の声を聞いて、自分を労り日々過ごしていこうと思う今日この頃です。


<読みたい本>
 西 加奈子著 「わたしに会いたい」
  コロナ禍以前の2019年から自身の乳がん発覚から治療を行った22年にかけて発表され
  た7編に書き下ろし1編を含む全8編を収録(集英社より) 
        西加奈子さんの作品では「さくら」が大好きでした。読んでみたいです。