読書で旅を楽しむ
久しぶりの投稿になりました。
天気予報どおり、昨夜から雪が降り出し、3月終わりというのに、この冬一番の積雪です。
コロナの影響で、不要不急の外出は控えつつも、近場のドライブやウォーキングで気分転換したかったので、今日の雪は残念。
でも、こんな日はお籠りと割り切って、「何をしてもいい日」と自分を甘やかす休日にしました。家事は昨日したし、これから年度末年度始めを皮切りに、仕事も忙しくなるので、こんなお休みも貴重。
お籠もりのお供第一弾は、読書。
もともと読書は大好きだったのに、ここ10年位、あまり読まなくなっていました。(年齢のせいもあり、細かい活字を追うのが疲れてしまい、読書より映画を観ることが多くなっています。)
でも、少し前にブロガーさんが読者記事をあげていて、読みたくなりました。
柴田よしき著
鉄道旅ミステリ1 夢より短い旅の果て
主人公は、女子大生の香澄。
とある大学の「鉄道旅同好会」会員として、香澄が辿った「鉄旅」を軸にストーリーが進む。
ミステリーは、入会に至る香澄の動機、旅先で出会う人の些細な、でも気になる行動など。いうならば人生ミステリー。
私は、鉄道には全く詳しくないけど、旅は好き。
著者の柴田さんが、あとがきでこんなことを書いておられます。
「(自分はいわゆる鉄子だけど)鉄道には興味がない、そんな皆様にも楽しんでいただけたらいいな、旅の空気を感じていただけたら幸せです」と。
まさに、私です。
鉄道のことはよくわからないけど、旅って素敵、車窓から眺める旅の風景、見てみたい、そんな気持ちになりました。
氷見線、乗りたいなぁ。
ちょうど昨年秋、富山に行った私。目的はライブだったので、あまり観光できなかったのですが、時間があればちょっと足を伸ばしたいところでした。
北アルプスと海とのコントラストの絶景、観てみたい!小説同様、早春がベスト。
来年、絶対行こうと決めました。
コロナ終息まで、長丁場になりそうですが、普段の生活って当たり前ではないのだなと、改めて感じました。
ちょっとした旅なら、いつでも行けると思っていたけど、それって、すごく貴重でありがたいこと。
昨年、病気が見つかった時も感じ、今年の目標は、「行きたいところに行き、会いたい人に会おう」だったのですが、しばらくは自粛。
遠出はできなくても、身近な春を感じながら、心を保っていこうと思います。