言葉を超えるもの
お休みの今日は、友達の家でランチをご馳走になりました。
昨年秋の人間ドックで悪性腫瘍が見つかり、年末に手術、退院と自宅療養を経て、職場復帰をした私を労っての、ありがたいお誘い。
外ではなかなか話せないようなことも気兼ねなく話せ、いい時間を過ごさせてもらいました。
友達のYちゃん、実は、私が自身の病気を打ち明けてから、ちょっと距離が出ていました。
もちろん気遣ってはくれるけど、入院中も特にメールなどくれることもなかったり…
「どう接していいかわからないのかも」と思いつつ、職場で一番仲が良い友達だっただけに、寂しく感じると同時に、私の中でYちゃんに距離を置くようになっていました。
そんなYちゃんが、復帰後、「良かったらお昼用意するから、遊びに来て。」と言ってくれました。「土日も旦那は仕事で家にいないから。」と。
Yちゃんは社交辞令は言わない人なので、早速伺うことに。
やっぱり顔を見て話すのって大事だと実感。
Yちゃんは、どう接するのが一番いいかと考えすぎて、言葉が見つからなかったよう。
「そっとしておいて欲しいのかも」と。
今日のランチに対しても、「来てくれて本当に嬉しかった。まだ話す気分じゃなくて、来てもらえないかと思ってた。」と。
本当の気持ちは、言葉ではなく、行動に現れる、と聞いたことがあります。
言葉も大事だけど、言葉=真実とは限らない。
行動にこそ本音が現れる、と。
休日にご飯を用意してもてなしてくれたYちゃんの気持ちが嬉しくて、私も、自分の思いはちゃんと行動で示そう!そう思った今日の出来事でした。